【非財務(ESG)データのマネジメント(サステナビリティデータ活用)研究会】
「財務情報×非財務情報×データマネジメント」による価値創出─企業内、企業間のデータ連携の挑戦
本講演では、3年目を迎えた研究会の集大成として、ESG情報を企業価値向上につなげるためのデータマネジメントの視点から実践的アプローチを提案します。1、2年目の「データカタログ」「企業内連携」の成果を土台に、今年度は財務情報との密接な関連性や3年前の潮流変化をつかんだ上で、今後の活用について議論した結果を共有します。また、独自アンケートによる2023年からの比較分析や投資家の視点を共有し、非財務情報における環境情報以外の人的資本の情報における現状や実務上の課題等を整理しました。さらに、企業内でのデータ管理だけではなく、バリューチェーンに絡むデータ収集が必要になる要求も増えてきたことから、マスタデータ管理や企業間連携を含むデータの流れの国際動向についても報告します。ガバナンスの点からは、今後のAIの活用の可能性等についての考察等もご紹介します。最後に、本研究会活動の3年間の知見を凝縮したホワイトペーパーの内容を解説するとともに、財務の視点から今後の展望を考察します。規制対応の枠を超え、データドリブンな経営変革を目指す実務者やIT部門に向け、共通言語としてのデータマネジメントが果たす役割と具体的な指針を提示します。